RemoteCallと低価格な他社製品の違いは？

動きの少ない画面と、動きの多い動画画面の2種類で測定した結果、RemoteCallはどちらの条件下でも遅延時間が少ない結果となりました。
一方、E社製品では画面が止まったり途切れる現象が発生しており、顧客サポートをする際など、リアルタイムでPCやモバイル画面を確認して問題の対処をしなければない状況においては、それが重大な問題となり得ます。

2. ネットワーク使用量

さらに、ネットワーク使用量において、動きの少ない画面と動きの多い動画画面の2種類の条件で計測した結果、RemoteCallはE社製品と比較して全体的にネットワーク使用量が低いことが明らかになりました。特に、RemoteCallの特長として、異なる2つの条件の結果を比較してもネットワーク使用量の差があまりない点が挙げられます。

一方、E社製品は画面変化の多さに比例してネットワーク使用量が増加し、画面の動きが少ない場合と比較すると使用量が約3倍になるという検証結果が出ています。遠隔サポートのように高画質・高容量データを送受信しなければならない状況では、ネットワーク使用量が多いとスムーズなサポートが難しくなるだけでなく、デバイスに過負荷が発生することもあります。

製品を選ぶ際には、ぜひ「ネットワーク使用量」にも注目してください。